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【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】【愛を読むひと】観る。 [みる‐エイゾウ‐。]


人生何があるか分からない
美しく哀しい愛のかたち

泣けた・・・泣いちゃいました2本とも 



“ベンジャミン・バトン 数奇な人生”
ありえない突拍子のない設定
ベンジャミン・バトンは80歳で生まれ年とともに若返る

ファンタジーだわ 笑
滑稽なストーリィを・・・ひとりの男の一生を追っていく長いお話
ただそれだけなのに何故涙が流れるのでしょう

若い頃に出会った少女デイジーは普通に年を取る
ベンジャミンの姿が年相応になった時に
お互いの愛を確認し結ばれる

デイジーとの別れも必然
彼女は・・・まわりの久々は老いていくだけ

彼はいつの時代でも
己の運命を受け入れているように思えます
清々しいくらい

彼が細胞のひとつになった時“死”を迎える
『老い』を丁寧に描いていた・・・幸せだったのかな 

7回雷に撃たれたおじいさんの話が面白かった



“愛を読むひと”
裁判の時
ハンナはプライドを選んだ・・・戦わなかった!それが悔しい
出所の日
ハンナは“死”を選んだ・・・幸運を掴まなかった!!それが哀しい

前半の激しい情事と後半の運命
ラスト、裕福になった被害者と会うのはいるのかなぁ
いるのか・・・

マイケルと出掛けた小旅行すごくすごく
きらきらしてて幸せそうだったのに
本を読んでもらっている時間は幸福だったでしょう?

この作品、ドイツ語で観たかった
マイケル(ミヒャエル)の紡ぐ言葉は美しいだろうに



“愛を読むひと”は『第二次世界大戦』ど真ん中
“ベンジャミン~”にも出てきます・・・多いな、ふぅ
ふたりのケイト美しすぎっ☆

ハリウッド映画は大好きだけどあざと過ぎるのはあまりxx

そのバランスぎりぎりが素敵





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Tags:洋画
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