覘く。 [みる‐ミタリヨンダリ‐。]
視覚と聴覚と触覚
どれもが研ぎ澄まされる
いつも
そんな感じで読めてしまうのよ
お天道様が昇れば赤に
お天道様が潜れば黒に
【復讐奇談安積沼】
元ネタ分からなくてネットであらすじを読んだ
【嗤う伊右衛門】のように誰もが知っている
お話ではなかったから
途中で調べたので
知っているのと知らないとではこうも違うのかと
「九化の治平」
事触れ治平になった瞬間
小平次の中の何かが変わった瞬間
いや
変わる事はぜず
ただ、迷う事を止めた
目が慣れなければ見えない闇
仄暗い闇
最後のくだり
ワタシはすぅ
と
気持ちが晴れた
Tags:京極夏彦
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